このモデルは2006年よりコレクションにラインナップされ
2021年に生産を終了しています。
「ゴンドーロ」は丸型以外のモデルのシリーズ名で「セラータ」はサブネーム
この時期に発表されたモデルにはなぜかこのように品番以外にも
名称がついたものが多く、
横長のレディースゴンドーロには「ジェンマ」
アクアノートのレディースモデルには「ルーチェ」
という呼び名がついていました。
またメンズですが台形型のゴンドーロは「トラぺーズ」と呼ばれました。
おそらく、当時本社でちょっとした名前付けブームが
起こっていたのだと思います。
他にも世間ではヴィンテージで有名なフレアードケースを「エッフェル」と言ったり下のRef.5100を「マンタレイ」と呼んだりもしました。
話をゴンドーロ・セラータに戻しますと、
このモデルの最大の特徴はやはりこの
独特のケース形状であると言えるでしょう。
時計のケース形状の名称的には「フレアード型」
と呼ぶのが最も妥当と思われます。
コカ・コーラのボトルやエレキギターを想起とさせる
優美な曲線を描く3次元ボディーラインは大変難しく、
手が込んだ造りをしています。
ケース前面とサイドの切り替えし部分には
130個(約1.80カラット)のダイヤがセッティングされ、
文字盤の素材はマザーオブパールで、
中心から放射状に広がるギョシェ装飾が施されています。
ホワイトゴールド
3気圧防水
クォーツ・ムーブメント
ケースの形状にぴったり沿ったサテンストラップ
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